ホール利用予約

お土産、飲み物、パン、お菓子等の販売

船の運航状況に関しましては久高海運のHPをご覧下さい。 https://kudakakaiun.jimdofree.com/

自転車レンタル、お土産、ぜんざいなどの軽食販売

• 自転車の予約受付は行っておりません。
• チャイルドシート付自転車数台あり。乗車20㎏までのお子様

船の運航状況に関しましては久高海運のHPをご覧下さい。 https://kudakakaiun.jimdofree.com/

店内から海を眺めながらお食事が出来ます。島のオジーが獲ってきた新鮮な魚介類、オバーが丁寧に育てた野菜を自然に感謝し、いただきましょう。

特におすすめしたいのが久高島特産のイラブー汁(イラブーについて)、おばーに切ってもらったニガナの和え物。ひと手間かけたおもてなしの食べ物です。ぜひご賞味下さい。

久高島は沖縄本島東海上に浮かぶ周囲8キロの小さな島、人口は229名程度(令和3年4月時点)で、その多くは高齢者です。スーパーもコンビニも娯楽施設もありません。土地は神様からお借りしているものと考え、私有するものではありません。島の北部、集落の外は聖域として守られた「誰のもの」でもない、広くて深い空間です。

島をあげての旧正月や八月マティー、琉球開闢や五穀発祥にまつわる祭祀など数多くの年中行事が今でも行われています。島のおばー達の一日は、天、地、海への感謝から始まります。神様、ご先祖様がいつも守ってくれていると信じているからこそ厳しい自然の中でも謙虚さと感謝の心を忘れずに生きてきたのです。

久高島には介護施設がありません。

介護が必要になると住み慣れた島から離れなくてはなりません。毎年数名のおじーやおばーが本島に連れてゆかれ、数名が亡くなって島に戻ります。

皆心を痛め、なんとかしないといけないと感じています。しかし、その想い、先祖や高齢者を大切にする「久高島の心」をかたちにする為には、介護保険制度や若者不在による人手不足、住居不足などの立ち向かうべき課題が多々あります。

平成21年、私達は法人格を取得し、一つの課題をクリアしました。そして、皆様のおかげもあり着々と運営を軌道にのせ、体験滞在型観光の推進の可能性など新たな雇用も生み出しつつあります。家族が島にいればおじーやおばーも島にいることができます。若者がいれば介護施設の運営に必要な人員も確保できます。宿泊施設や食堂を頑張ってお客様に島の魅力を提供し、より多くの利益を生み出せるようになれば介護施設の運営に利益をまわしてゆくことが出来ます。介護保険に頼らない島の規模での介護施設運営の可能性も含め、一歩一歩前に前進しながら可能性を模索しています。